京都で生まれ育ったsinsi★です。
幼少期に2度も生死の間をさまよいながらも、神様や仏様のご利益・ご加護をいただいて、60年以上京都で平穏に暮らしています。
このページでは、伏見稲荷大社の神様と狐のご利益を紹介します。
伏見稲荷大社の神様は、金運と商売繁盛のご利益NO1のエライ神様です。
ご利益の種類によって、どの場所でお詣りすればよいかも紹介していきます。
商売繁盛と金運のご利益 伏見稲荷大社の神様
京都の伏見稲荷大社は、としてすごく有名な神社です。
全国に約3万社あると言われている稲荷神社の総本宮です。
初詣には、正月3ヶ日で270万人以上もの人が参拝され、神社としては明治神宮に次いで全国2位の多さです。
コロナ禍になるまでは、外国人に人気NO1の神社でもありました。
千本鳥居も有名で、稲荷山には1万基以上の鳥居が奉納されています。
金運や商売繁盛のご利益を授かったお礼・ご祈願のために、鳥居を奉納されています。
それだけ霊験あらたかな、金運と商売繁盛の神様だということなのですね。
アナタが金運アップ・商売繁盛だけでなく、他にもたくさんのご利益を授かるために、伏見稲荷大社の神様とパワースポットをたっぷり紹介します。
また、お稲荷さんと言えば狐が有名です。
境内には、狛狐はじめいろいろな狐がたくさんいます。
伏見稲荷大社の狐の伝説も併せて紹介します。
お稲荷さんはなぜ金運と商売繁盛の神様になったのか
お稲荷さんと言えば、金運上昇や商売繁盛のご利益が有名です。
でも、元々は穀物の神様で、五穀豊穣の神様として、農民から信仰された神様でした。
それが、時代を経て、豊作になると豊かになることから、商人にも信仰されるようになり、金運や商売繁盛のご利益が言われるようになりました。
伏見稲荷大社の本殿にお祀りされている神様
伏見稲荷大社には、多くの神様がお祀りされています。
その中で、伏見稲荷大社の本殿にお祀りされているのは、
- 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
- 佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
- 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
- 田中大神(たなかのおおかみ)
- 四大神(しのおおかみ)
という五柱の神様です。
本殿には、五柱の神様が横一列にお祀りされています。
この五柱の神様を総称して稲荷大神と言います。
五柱の神様は、それぞれに得意なご利益が違います。
授かりたいご利益によって、どの神様にお詣りするのか。
本殿のどこに向かってお詣りするのか紹介します。
では、伏見稲荷大社の五柱の神様とそれぞれのご利益を紹介していきます。
伏見稲荷大社で金運・商売繁盛のご利益を授かるためには、まず本殿でしっかりと稲荷大神にご挨拶してくださいね。
伏見稲荷大社の主祭神宇迦之御魂大神はどんな神様?
- 本殿の中央にご鎮座
伏見稲荷大社の主祭神は、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)です。
伏見稲荷大社の本殿の中央にお祀りされています。
全国の稲荷神社でお祀りされている、いわゆるお稲荷さんも宇迦之御魂大神です。
『お稲荷さん=宇迦之御魂大神』なので、金運や商売繁盛のご利益NO1の神様です。
古事記には、須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売命(かむおおいちひめのみこと)の間に生まれた神様とされています。
宇迦之御魂大神は、穀物神で食べ物の神様です。
同じ食べ物を司る神様であることから、一説では、伊勢神宮外宮の主祭神の豊受大御神(とようけおおみかみ)と同じ神様とも言われています。
宇迦之御魂大神は三の峰下之社の白菊大神
宇迦之御魂大神は、伏見稲荷大社では三の峰下之社(しものやしろ)にお祀りされている神様です。
下之社には、白菊大神(しらぎくだいじん)という幟旗が立てられています。
どうして白菊大神という名前なのかよくわかりません。
古くは、宇迦之御魂大神は二の峰の中之社にお祀りされているという説が有力でした。
でも、江戸時代後期から下之社にお祀りされていると言われるようになりました。
現在も、伏見稲荷大社では下之社のご祭神とされています。
宇迦之御魂大神のご利益は金運と商売繁盛だけじゃない
宇迦之御魂大神のご利益は、多岐にわたっています。
主なご利益・ご神徳としては、
- 金運上昇
- 商売繁盛
- 産業振興
- 家内安全
- 芸能上達
- 五穀豊穣
- 諸願成就
- 交通安全
- 病気平癒
- 良縁祈願
などのご利益があります。
金運と商売繁盛だけじゃありません。
伏見稲荷大社の本殿中央に向かってしっかりとお詣りすることで、たくさんのご利益が授かれます。
宇迦之御魂大神のご利益を授かりたいなら、お山めぐりで三の峰の下之社に参拝してくださいね。
佐田彦大神は中之社の青木大神
- 本殿に向かって左にご鎮座
佐田彦大神(さたひこのおおかみ)は、本殿中央の左隣にお祀りされています。
佐田彦大神は、稲荷山で二番目に高い二の峰にある中之社(なかのやしろ)にお祀りされている神様です。
佐田彦大神は、天孫降臨される瓊瓊杵尊(ににぎのみこと=天照大御神の孫神)を道案内された猿田彦命(さるたひこのみこと)と同じ神様だとされています。
佐田彦大神は、ニニギ尊が高天原から天降られる時に、日向の高千穂まで道案内されt神様です。
そんなことから、導きの神様、交通安全の神様として親しまれています。
稲荷山の中之社のご祭神は青木大神とされていますが、下之社の白菊大神同様に、どうして青木大神と呼ばれているのか分かりません。
佐田彦大神のご利益
佐田彦大神(猿田彦命)のご利益も広範囲にわたっています。
主なご利益・ご神徳としては、
- 金運上昇
- 商売繁盛
- 交通安全
- 殖産興業
- 延命長寿
- 方除け
- 導き
- 縁結び
- 旅行安全
- 厄除開運
などのご利益が有名です。
佐田彦大神(猿田彦命)は、導きの神様・道開きの神様として崇敬され、人生を良い方向に導いて下さる神様です。
金運上昇・商売繁盛のみならず、人生を幸せな方へ導いて下さるのが、佐田彦大神のご利益です。
佐田彦大神のご利益を授かりたいなら、本殿の中央からやや左側に向かってしっかりとお願いしてください。
またお山めぐりでは、二の峰中之社に参拝しましょう。
大宮能売大神は上之社の末広大神
- 本殿の向かって右にご鎮座
大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)は、本殿中央の右隣にお祀りされています。
大宮能売大神は、稲荷山の頂上にある一の峰上之社(かみのやしろ)にお祀りされている神様です。
一の峰上之社では、末廣大神としてお祀りされています。
やはり、どうして末廣大神という名前なのかは分かりません。
大宮能売大神は、天照大御神が天岩戸から戻られた後に、侍女として仕えた神様と言われています。
心安らかになるように麗しい言葉を持って仕え、宮殿を守護して君臣の和合と調和をもたらす神様です。
また、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)に仕えた巫女だという説もあります。
市場の神様として、接客業守護や商売繁盛の神様として崇敬されています。
さらに、天鈿女命(あめのうずめのみこと)と同じ神様という説もあります。
天鈿女命は、天照大御神が天岩戸にお隠れになった時、活躍された女神です。
また、二の峰中之社のご祭神の猿田彦命(さるたひこのみこと)と結婚されました。
そんなことから、夫婦和合や恋愛成就、縁結びなどのご利益も有名です。
大宮能売大神のご利益
大宮能売大神は、市場の神様で接客業や商売の神様と言われています。
大宮能売大神のご利益・ご神徳としては、
- 商売繁盛
- 接客業守護
- 家内安全
- 病気平癒
- 厄除開運
- 芸能上達
- 夫婦和合
- 五穀豊穣
- 交通安全
- 縁結び
- 恋愛成就
- 良縁祈願
などのご利益が有名です。
大宮能売大神のご利益を授かるなら、本殿中央からやや右に向かってお詣りしてください。
また稲荷山のお山めぐりでは、一の峰の上之社に参拝してくださいね。
田中大神は荒神峰の権太夫大神
- 本殿の向かって左端にご鎮座
田中大神(たなかのおおかみ)は、本殿に向かって一番左端にお祀りされています。
田中大神は、稲荷山の四ツ辻の左手にある荒神峰(こうじんみね)の田中社(たなかしゃ)のご祭神です。
荒神峰の田中社では、権太夫大神(ごんだゆうのおおかみ)としてお祀りされています。
田中大神は、鴨建角身命(かもたけつのみのみこと)や大己貴命(おおなむちのみこと)と同じ神様という説があります。
鴨建角身命は、京都の下鴨神社の主祭神です。
大己貴命は、大国主命の別名です。
大国主命は、因幡の白兎や国譲りの神話で有名な神様で、島根県の出雲大社の主祭神です。
大国主命と言えば、縁結びの神様として恋愛成就や良縁祈願のご利益を思い浮かべられるかもしれません。
でも、大国主命は、男女の縁結びだけでなく、お金との縁や仕事や勉強、家族や友人など、ありとあらゆる良縁を結んでくださる神様です。
田中大神のご利益
田中大神のご利益は、金運・商売繁盛に限らず、非常に幅広いご利益を授けてくださいます。
- 商売繁盛
- 金運上昇
- 五穀豊穣
- 縁結び
- 良縁祈願
- 厄除開運
- 夫婦和合
- 子授け
- 安産祈願
- 交通安全
- 方除け
- 航海守護
- 殖産興業
- 養蚕守護
- 健康長寿
- 雨乞い
- 止雨
などのご利益・ご神徳が有名です。
非常に多岐にわたったご利益がある神様です。
田中大神から金運や商売繁盛と共に、幅広いご利益を授かりたいなら、本殿の左端に向かってお願いしてください。
また、お山めぐりするなら四ツ辻の左手にある荒神峰 田中社に参拝してくださいね。
四大神(しのおおかみ)について
- 本殿の向かって右端にご鎮座
四大神(しのおおかみ)は、本殿に向かって一番右端にお祀りされています。
四大神については諸説ありますが、一柱の神様の名前なのか、四柱の神様の総称なのかすら分かっていません。
一説では、大宜都比売神(おおげつひめのかみ)の四柱の御子神と言われています。
大宜都比売神は、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)と同一神とされる穀物の神様です。
ですので、sinsi★には、四大神のご利益は分かりません。
ゴメンナサイ。
伏見稲荷大社の狐は神様じゃないの?
『お稲荷さん=狐』と、よく言われます。
でも、お稲荷さんの神様は、狐ではありません。
狐は、あくまでも稲荷大神の眷属(けんぞく=神様のお使い)です。
伏見稲荷大社の眷属の狐は、白狐(びゃっこ)です。
白い狐と書きますが、白は色がないという意味で、白狐は透明で見えない狐という意味です。
お稲荷さんの眷属の狐は野山にいるキツネではなく、神様と同じように普通の人には見えない霊狐です。
伏見稲荷大社にまつわる狐たち
伏見稲荷大社には、狐の伝説がいくつもあります。
代表的な狐にまつわる伝説を紹介します。
白狐社にお詣りすると神様に願いを届けてくれる
伏見稲荷大社の本殿の左後方に、千本鳥居に通じる階段があります。
その階段を、クネクネッと上がったところに、白狐社があります。
白狐社は、さほど大きな社殿ではありませんが、国の重要文化財に指定されています。
この白狐社にお祀りされているのが命婦専女神(みょうぶとうめのかみ)で、すなわち年老いた雌の白狐です。
白狐社の社殿の左側に、小さな穴があります。
この穴は、白狐が出入りするために設けられているそうです。
白狐社は、お稲荷さんの眷属の狐がお祀りされているので、白狐社にお詣りすると、狐が願いを稲荷大神に届けてくれると言われています。
伏見稲荷大社の神様に仕える夫婦の狐
空海の弟子の真雅僧正の著といわれている『稲荷流記』に、伏見稲荷大社で稲荷大神に仕える狐の夫婦の伝説があります。
平安京への遷都から、20年~30年しか経っていない平安時代の初期のことです。
京都の船岡山に、年老いた夫婦の狐が住んでいました。
この狐の夫婦は、どちらもとても心根の清い狐でした。
常から、人のお役に立ちたいと思っていました。
でも、自分たちは狐なので、そんな願いはかなわないと思っていました。
でも、ある日、狐の夫婦は意を決して、稲荷山に行きました。
『今日より当社の御眷属となりて神威をかり、この願いを果たさん。』
と祈りました。
すると、神壇が鳴動し、
『そなたたちの願いを聞き許す。されば、今より長く当社の仕者となりて、参詣の人、信仰の輩を扶け憐むべし。』
という稲荷大神の託宣が下りました。
こうして狐夫婦は、5匹の子狐と共に、稲荷山に移り住みました。
そして、稲荷大神から男狐は『小薄(おすすき)』、女狐は『阿古町(あこまち)』という名前を授かりました。
小薄(おすすき)は上之社に、阿古町(あこまち)は下之社に仕えることになりました。
依頼、狐の夫婦は、お詣りする人々に稲荷大神のお告げを伝えるようになりました。
先ほど紹介した白狐社にお祀りされているのは、この白狐の阿古町と言われています。
こんな事から、白狐社にお詣りすると、金運・商売繁盛はじめ様々なご利益が授かると言われています。
御劔社で鍛えられた名刀子狐丸(こぎつねまる)
御劔社(みつるぎしゃ=長者社神蹟:ちょうじゃしゃしんせき)にも、狐にまつわる伝説があります。
平安時代の中期、ご神託を受けた一条天皇(いちじょうてんのう)は、刀匠の三条古鍛治宗近(さんじょうこかじむねちか)に守り刀を作るようにと命じられました。
しかし、三条古鍛治宗近は、なかなか納得できる刀が打てませんでした。
刀は一人では打てません。
刀工と共に槌を打つ相槌(あいづち)が居なければなりません。
名刀を打つには、やはり優れた相槌(あいづち)が必要なのです。
それで、氏神様の稲荷大神にお詣りしようと、伏見稲荷大社に行きました。
すると、そこに童子が現れて、
『私が相槌を打ちましょう。』
と言って、姿を消しました。
三条古鍛治宗近は、不思議に思いながらも刀を作る準備をしました。
準備ができると、先ほどの童子が現れ、見事に相槌を務めて素晴らしい刀が出来上がりました。
名刀は、『小狐丸(こぎつねまる)』と名付けられました。
相槌を務めた童子は、稲荷大神の眷属の白狐が姿を変えていたのだそうです。
お産場稲荷で出産子育てをした狐の夫婦
お産場稲荷(おさんばいなり)は、伏見稲荷大社本殿の左後方の階段を上がって、突き当りを左に行くとあります。
むかし、稲荷大神のお使いである狐が、お産場稲荷のある場所で穴を掘って住みました。
やがて母狐はこの場所で出産し、子狐を愛情をもって大切に育てたと伝えられています。
そのことから、白狐は子どもを守護してくれると言われています。
また、安産で子狐を出産したことから、安産祈願や子授け子宝のご利益があります。
それともう一つのご利益として…。
また、お産場稲荷のもう一つの意味は、伏見稲荷大社のお山めぐりで祈願したことが産まれる場所とも言われています。
お産場稲荷は、お山めぐりをされたら必ず立ち寄っていただきたいパワースポットです。
金運と商売繁盛のご利益が篤い稲荷山の神様
伏見稲荷大社には、本殿以外にも数多くの金運と商売繁盛のパワースポットがあります。
その中の代表的な金運パワースポットを紹介します。
長者社(御劔社)の神様 加茂玉依姫のご利益
- ご祭神:加茂玉依姫
長者社(ちょうじゃしゃ)は、御劔社(みつるぎしゃ)とも言われています。
先ほど紹介した三条古鍛治宗近が、名刀『小狐丸』を打ったゆかりの地です。
長者社(御劔社)にある『焼刃の水(やけばのみず)』という井戸の水で、小狐丸を鍛えたと言われています。
このことから、長者社(御劔社)には、金属加工業守護や物づくり・製造業守護というご利益があります。
長者社(御劔社)の社殿の後ろにある巨大な御劔石(みつるぎいし)は、ご神体です。
雷を封じ込めたと言われていることから、雷石とも呼ばれています。
長者社という名前は、伏見稲荷大社を創建した秦氏の祖神をお祀りしているからです。
秦氏は、すごいお金持ちになった渡来系の豪族であったことから、長者社と呼ばれるようになったそうです。
これだけでも、金運や商売繁盛のご利益がありそうですね。
また、長者社(御劔社)のご祭神は、加茂玉依姫(かものたまよりひめ)です。
加茂玉依姫は、京都の下鴨神社の主祭神でもあります。
加茂玉依姫のご利益は、
- 商売繁盛
- 金運上昇
- 子授け子宝
- 安産祈願
- 五穀豊穣
- 豊漁
- 殖産興業
- 方位除け
- 厄除開運
- 航海安全
などのご利益が有名です。
また、加茂玉依姫は非常に美しい女神様なので、美人になれるご利益もあります。
薬力社の神様 薬力大神のご利益
- ご祭神:薬力大神
薬力社(やくりきしゃ)のご祭神は薬力大神。
薬力大神が、どの様な神様なのかsinsi★には分かりません。
でも、無病息災や健康運、薬関係の人の商売繁盛などのご利益が篤いと、多くの方に崇敬されている神様です。
薬力大神のご利益は、
- 健康長寿
- 無病息災
- 医薬業守護
- 薬効
- 薬害防止
- 家内安全
- 安産祈願
- 商売繁盛
- 厄除け
- 子孫繁栄
製薬会社や薬局勤務の方、薬剤師さんなどの金運や仕事運のアップ、商売繁盛のご利益も有名です。
薬関係お仕事をされている方は、ぜひともお詣りしていただきたいパワースポットです。
熊鷹社の神様 熊鷹大神のご利益
- ご祭神:熊鷹大神
熊鷹社(くまたかしゃ)のご祭神 熊鷹大神(くまたかだいじん)は、羽白熊鷹という鷹の神様だそうです。
熊鷹社は、土日などの参拝者が多い日は、すごい数のロウソクが奉納されています。
恐らく、伏見稲荷大社の中で最も多くのロウソクが奉納されています。
それも、和ロウソクなので、炎が大きく美しいのです。
大きな和ろうそくの炎が揺らめいて燃え盛る様は、それだけで畏怖を感じてしまうほどです。
もしかすると、伏見稲荷大社の中でも最上級に神々しいパワースポットかもしれません。
熊鷹社のご利益としては、
- 商売繁盛
- 金運上昇
- 勝負運
- 水商売守護
- 心願成就
などのご利益があります。
眼力社の神様 眼力大神のご利益
- ご祭神:眼力大神
眼力社(がんりきしゃ)のご祭神は、眼力大神(がんりきだいじん)で、目に関するご利益がスゴイと評判の神様です。
実際の目の病気だけでなく、先見の明も授けてくださることから、
- 投資家
- 会社経営者
- 個人事業主
- 証券会社社員
- ギャンブラー
などが、たくさんお詣りしておられます。
眼力社のご利益としては、
- 眼病平癒
- 視力回復
- 先見の明
- 受験合格
- 良縁祈願
- 商売繁盛
- 金運上昇
などのご利益があります。
『目の神様なのに、良縁祈願や受験合格のご利益があるのはどうして?』
と思われるかもしれません。
眼力大神は、物事の本質を見抜く眼力も授けてくださいます。
なので、恋人や結婚相手が、自分に相応しい相手であるかどうかも見抜く力を授けてくださいます。
また、受験合格は、『眼力=願力』から、受験合格を強く願う人にご利益があります。
伏見稲荷大社には、いろいろなご利益の神様が居られますね。
大杉社の神様 大杉大神のご利益
- ご祭神:大杉大神
大杉社(おおすぎしゃ)のご祭神は、大杉大神(おおすぎだいじん)で、大きな杉の切り株がご神体としてお祀りされています。
昔、この杉に神様が降臨されて、悪い病気を払われたという伝説があるご神木です。
伏見稲荷大社のご神木は、稲荷山の全ての杉の木です。
伏見稲荷大社では、初午の日に『しるしの杉』を授かって帰ると商売繁盛・金運上昇・家内安全の利益があると言われています。
杉の木は、それほどに伏見稲荷大社にとって重要視されています。
また、大杉神社と言えば、『あんばさま』と親しまれている茨城県稲敷市阿波(あば)の大杉神社が有名です。
伏見稲荷大社の大杉社と、あんばさまの大杉神社の関係は、sinsi★にはよくわかりません。
大杉社のご利益としては、
- 商売繁盛
- 金運上昇
- 病気平癒
- 勉学向上
- 学業成就
- 五穀豊穣
などのご利益があります。
稲荷山の大杉社の前にある杉乃家さんでお茶をいただいていると、霊媒師の方がよく神様を降ろされているのを見かけます。
非常に清冽で厳しい神様だと聞いたことがあります。
余談ですが、杉乃家さんのご夫婦は、とっても優しくて親切な方です。
飲物だけなら、四ツ辻よりも、神様のパワーを身近に感じられる杉乃家さんがおすすめです。
伏見稲荷大社の神様と狐のご利益 まとめ
伏見稲荷大社の神様のご利益、狐、稲荷山のパワースポットについて紹介しました。
伏見稲荷大社は金運と商売繁盛のご利益で有名な神社です。
本殿だけでなく、稲荷山のお山めぐりをすると、様々なご利益のある神様がお祀りされています。
お山全体が、すごいパワースポットでもあります。
また、お稲荷さんと言えば狐。
伏見稲荷大社の境内や稲荷山には、たくさんの狛狐や狐の像があります。
ちょっと怖い顔の狐、優しい感じの狐、子どもを連れた狐。
いろいろな狐が居ますので、あなた好みの狐を探すのも楽しいですよ。
ぜひ、アナタも伏見稲荷大社にお詣りして、金運・商売繁盛はじめ様々なご利益を授かってくださいね。